留学経験なし、外国人の友達なし、英語話したいけど、どうやって話すのかわからない人に、1人でもできる簡単な方法を伝授します。
目次
英語が話せないのは、あなたのせいではない
”英語が話せないのは、自分が勉強しなかったせいだ” なんて思っていませんか?
本当にそうでしょうか?
学校で文法をを勉強しなかったから?発音の練習をしなかったから?ではなぜ、英語を話す国では、まだ学校に行っていない子供が、英語を話しています。子供でも話せる英語が、なぜ自分には話せないのか?
理由は、あなたが”日本語を話すから”
誰でも、楽をしたいと考えます。洗濯物を毎日全部手洗いする人はいないのは、洗濯機という便利なものがあるからです。10Km先のコンビニエンスストアに歩いていく人がいないのは、便利な乗り物があるからです。歩いたほうが健康的なのは分かっていても、歩きません。
時間の短縮にもなります。通学、通勤時間を歩いて行くよりも、自転車や車、交通機関を使ったほうが早く目的地につきます。浮いた時間を、勉強や、趣味の時間、寝る時間の確保にもなるからです。
同じ理由で、わざわざ英語を使わなくても、日本語で伝わるので英語を使わないのです。
英語を使わず体験してみよう
英語を話している自分を想像できますか?
これから、英語を使わずこれからゲームをしましょう。5分で簡単にできます。1人でもできるので安心してください。
ゲームのルールを説明します。(約1分)
1.用意するものは写真だけ
自分で撮った写真でも、このあと出てくる写真を使っても良いです。
まず条件を確認しましょう。
- 英語(日本語も)を使わない
- 言葉を話さない
- 無言
- 端末(スマホ、タブレット、パソコン、電子辞書など)を使わない
- 紙、鉛筆などに書かない
2.目の前に、相手が居ることが前提です。
家族や友達と行う場合、どちから先行して行います。
一人の場合、ペットの前で行う、もしくは鏡の前やスマホやタブレットのカメラを起動して自分に向けてもいいです。目の前で、誰かが聞いてくれていると思ってください。
ルールはこれだけです!
まずはじめに
深呼吸します。1分ほどゆっくりと呼吸します。
初めて行うことなので、気持ちと心を整えます。
頭の中、真っ白な状態にしましょう。何も考えないほうがより、自然な状態でできます。
できれば、目をつむって、深呼吸しましょう。
次の写真を3分以内で説明してください
*自分の持っている写真でも可能です
何を説明したらいいのか?
写真のなかに映っている
- 誰(人)
- どこ(場所)
- 何をしているのか(行動)
写真に写っている人を自分や、家族、友達に見立ててもいいですし、見たままを説明してもいいです。説明の仕方はお任せします。
条件を覚えていますか?喋ったら負けです。
物足りない方に写真を追加します。
おさらいします
- だれが
- どこで
- なにをしている
喋らずに説明できたでしょうか?自分の持っている写真を使っても構いません。説明できたでしょうか?自分に満足のいく結果でしたでしょうか?
相手に伝わっていたら正解です。ひとりでゲームした方は相手に上手く説明できたと自分で納得できましたでしょうか?
ゲームの趣旨
このゲームの意図すること。
それは、海外に行ったときあなたが初めて経験するであろうことを、ゲームを通して体験してみること。
空港へ降りて、日本語が通じない国で初めて出会う人たちにあなたはどうやって接しますか?現地の言葉が理解できるなら、問題ないでしょう。わからないから、困るのです。
なので、あえて日本語を使わない=無言(喋らない)というルールにしました。
ゲームの解説
写真を前にして、自分の番になっても無言でじっとしていましたか?もしそうなら、海外へ行ったとき、あなたはただじっとしているのでしょう。自分で説明する努力をしなかったのです。
喋らずに、どうやって説明しますか?
答えは体全体で、表現します。
身振り手振りで、状況を説明します。日本語を話さずに、身振り手振りだけで表現ができたなら、英語を話すときと同じなのです。体感できたでしょうか?この状態が実は、英語を話すえ上で一番大事なんです。
英語を話すには、身振り手振りがとても重要です。日本語にない表現が英語にはあるからです。
指を指した方向が大事
日本語はだれが、誰にを省きがちです。”食べた”、”飲んだ”、”帰る”、”行くね”、”疲れた”など、一言で誰が誰について話しているのか、察することができます。察するという能力は、世界一でしょう。日本語が特殊なのかもしれません。
だからこそ、写真を使って身振り、手振りで説明をして欲しかったのです。身振り、手振りを使うとかならず相手もしくは自分を指す必要があるので、略すことができません。英語はかならず、誰が、誰に、なにがを説明する必要があります。
この時、身振り手振りを使った指は誰をさしていますか?この向きが英語では【I】や【You】【He】【She】【It】などにあたります。
日本語に頼らない
無言にしたのは、日本語に頼らず説明する方法を体験してもらうためです。海外に言って日本語を使ってもいいですが、伝わらないので(一部除く)現地の言葉を話す必要があります。じゃあどうやって話すの?何を言うの?と想像がつかないでしょう。
学校の授業や、一部語学学校などでは日本語を交えて教えてくれるのですが、英語を学びたいのであれば英語だけを使うことをオススメします。
この方法は、外国人が外国語を学ぶときにする方法です。英語を教えてくれた中国人や、インド人。イタリア語を勉強していた私が英語を使って話そうとすると、イタリア人の先生が、英語を使ってはダメだよと教えてくれました。
どうしても、ラクしたい!といろんなことから回避してしまいますが、それでは何も吸収できていないのです。多少無理するくらいが、ちょうどいい。
英語は難しくない
まだ、学校に行っていない子供でも、言葉を話しています。よく見ると、こどもたちは興味のあるものを指差していないでしょうか?もしくは先生や両親が子供の目線に入るように指で指していないでしょうか?言葉がうまくでないので、指で指し示す方法で意思疎通しています。
指差しは、いろんな場所で使われます。子供以外でも、仕事で使う人たちもいます。指差することで、はっきりと認識する効果があります。ペットでも同じです。こっちにきて欲しいと呼ぶとき、自分を叩いて呼んでませんか?”自分”を全力で表現しないと伝わらないからです。
英語を学ぶときも、ここまでの熱量をもって体験することが大事です。伝わった時の感動はあなたしか味わえません。
考察【まとめ】
- 英語を体験してみる
- 日本語に頼らない
- 身振り、手振りが大事
- 指を指した方向はだれ(何)ですか?
- 体験したことは忘れない
- 英語は難しくない
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